2015年9月3日木曜日

ロマンス


紙の月を観て以来、大島優子が気になっているし、このポスターを撮ったのが川島小鳥さんであること、そしてなにより武蔵野館が改装で休館(来年1月)になる前に、なるべく足を運んでおきたいと思い観てきた。

あと、僕は箱根に行ったことがないし、ロマンスカーにも乗ったことがないので、この映画が呼び水になるといいな、という期待もあった。
実際観てみて、箱根行きたい! ロマンスカー乗りたい! とはならなかったどころか、この映画の展開にイマイチ乗り切れなかった。

それでも、ロマンスカーの車内のシーンはほんわかしてて頗る良かった。お客さんとのやりとり(カツサンドのおじさん、いい味出してた◎)、ドジな同僚の女の子とのやりとりやら、もっと見ていたかった。
ロマンスカーのシーンをメインにしても、しっかり成立しそうな気がしたし、てっきりそういう映画だと思ってたのが、乗り切れなかった理由の一つかもしれない。
あと、大倉孝二! お調子者過ぎるし、図々し過ぎるし、考えが浅はか過ぎるし、全く憎めなくない。全く魅力を感じなかった。
でも、たまに芯食ったいいこと言うんだよな。二回くらい良いこと言ってた。でも、それだけだった。

この映画で一番良かったのは、大島優子の同僚の女の子の存在だ。
あの子最高だった。ドジだけど憎めない、彼女の爪の垢を大倉孝二に飲ませたい。



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