僕が行ったのは追加公演の2日目。
ライブが始まり、ステージのバックに大きく映し出されるあのジャケットの写真。
ああ、僕はあの写真が大好きなのだ。
レコードの好きなジャケット写真ベスト3を挙げるとすれば、
1位はsonny clarkのcool struttin'
2位は蒼井優の表情が眩し過ぎるmoumoonのsunshine girlを挙げるが、
3位はamericanfootballなのだ。
既に視覚的に満足してしまったが、はたして聴覚的には満足させてくれるのか。
アルバム1枚とEP1枚しかリリースしていないバンドのライブ、時間的にも内容的にもあっさり終わってしまうのかと思いきや、とても充実した素晴らしい内容だった。満足度は頗る高い。
ポストロック的なアプローチの、ソリッドなセッションが凄まじく良くて、ずっと聴いていたくなるほどだった。
ボーカルなしでいい、ずっとインストでやってくれ、と思った。
それでも、never meantだけは特別で、歌ってくれ、とすぐに考えを改めた。
そのnever meantをセットリストのどこに組み込むのかが重要だ。
昔、サマソニで観たラーズは、there she goesを序盤とラストの2回もやった。なんて斬新な試み。こういうパターンもあり得る。
昨夜のアメフトは、焦らして、焦らして、焦らして…、本編終了。やらないんかーい。と思ったら、アンコールの最後にやった。まあそうだろう。
僕的に本編のクライマックスは、stay homeだったのだけど、アンコールのsummer endsとnever meantはそれを越えた。最高。生で観れて良かった。
物販でTシャツを買ってしまった。
ホステスクラブウィークエンダーでベルセバのTシャツを買うのは我慢できたのに、アメフトは気持ちを抑えることができなかった。
ただ、2種類あり両方欲しかったが、片方は我慢できた。
紺色の無難でシンプルにかっこいいやつにしたかったが、買ったのは日本を意識したようなちょっと微妙なデザインの白Tシャツ。
デザインは微妙だけど、あのジャケット写真をモチーフにして、日本への愛を表されているのがたまらない。そりゃ買ってしまう。来日公演の勲章みたいなものだ。
2015.6.30
americanfootball@shibuya o-east
setlist
1. five silent miles
2. the one with the tambourine
3. letters and packages
4. honestly?
5. for sure
6. I'll see you when we're both not so emotional
7. you know I should be leaving
8. but the regrets are killing me
9. the 7's
10. stay home
11. the one with the wurlitzer
en1. the summer ends
en2. never meant
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