2015年7月28日火曜日

フジロック2015


(※写真はスーパーファーリーアニマルズのライブ中の一枚)

フジロックの2日目だけ行ってきた。

越後湯沢には9時過ぎに着いたのに、そこからシャトルバスに並び、リストバンドの交換にも並び、結局入場できたのは12時近くになった。

ビールを買って、レッドマーキーに着くと、ちょうど目当てのグループイノウが始まった。なんてナイスなタイミング。幸先が良い。
ライブもキレッキレのバッキバキで、しっかり盛り上がり、早くも来てよかったと満足した。
照明とVJが映えるレッドマーキーだったことも良かった。
cpがMCで、野太い声援が多くて、自分が昔観たイースタンユースのライブみたいだと言っていた。
先日のceroではMCでナンバーガールの名前があがったみたいだし、90年代のバンドは新しい世代にしっかりといい影響を与えているな、と実感した。

イノウの後は、ドラゴンドラに乗ってみた。初ドラゴンドラ。
山頂でぶらぶらして、少し昼寝した。

ゴンドラで降りて、グリーンステージに行くと、ネイト・ルイスが演っていて、フォーマットの曲やらFUN.のあの曲やら聴けた。
再びレッドマーキーに行き、ゲスの極み乙女。
ずっと観たくて観れなかったのだけど、実際観てみるとアレンジがすごくて、ライブで印象が変わるバンドだった。MCがあんまりなくてつまんなかった。

グリーンステージで少しだけ星野源を観て、ホワイトステージでスーパーファーリーアニマルズ。
一曲目がSlow Lifeで、お馴染みの変なヒーローの被り物でグリフが登場。間奏中、フリップで拍手を求めたり、あの自由でゆるくてユーモアに溢れたステージが日が落ちる前のホワイトステージのロケーションにもマッチして、改めていいバンドだと感じた。
クライマックスは、Juxtaposed With Uと言いたいところだけど、いい雰囲気をずっとキープし続けていたし、最後にThe Man Don't Give A Fuckで一旦はけて、モシャモシャした奇を衒った衣装で再び登場した時の盛り上がりが最高潮だった。

その後、デッドマウスや岡村靖幸も少し気になったけど、疲れたので断念。

腹ごしらえで、ピザとエーデルピルスをいただいて、クラムボンに備える。
それにしても、フジでエーデルピルスを飲めるなんて。あのピザ屋素晴らしいな。ビールはずっとあそこで買いたい。



クラムボンは、野外と夜を意識したようなセットリストで、星間飛行、noir、Re:雨、ナイトクルージングなんかがハマっていた気がする。
いつもの波よせてなどに比べると盛り上がりにはちょっと欠けたけど、僕的には好感の持てる内容だった。

クラムボンの後、グリーンに移動して、ミューズを観た。

観るの初めてだったのだけど、やはりスケールがでかさに圧倒される。
スクリーンの映像をモノクロにしていたり、ライブの見せ方にもこだわりが感じられ、ちょっとしたことなのだけど、世界規模のバンドのパフォーマンスなんだと思った。

冒頭の5曲くらいしか観れなかったけど、supermassive black holeとplug in babyを聴けて興奮した。
plug in babyのイントロだけで会場が湧く感じがすごい。

後ろ髪ひかれつつも、グリーンからホワイトへ移動して、ベルセバを待つ。

ベルセバは今年ホステスクラブウィークエンダーでも観ているので、登場しただけではしゃいだりしない。
ホステスでは聴けなかった懐かしい曲を! という気持ちでいたら、タイガーミルクの曲でも大好きな2曲、she's losing itとelectric renaissanceをやってくれた。これはテンションあがる! 踊らずにいられない。
そして、アンコールではベルセバで一番好きな曲the blues are still blueを! これも本当に嬉しい。

夜だし、ホワイトステージのロケーションの恩恵はほぼなかったけれど、それでもフジで観るベルセバは特別だった。



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