2015年6月5日金曜日

Jamie xx / In Colour




the xxは大好きだし、the xxが出た2013年のフジロックで観た、jamie xxとしてのDJ SETでのパフォーマンスも素晴らしかったので、ソロ活動の動向もチェックしていた。
音源がリリースされれば聴き、やはりセンスがよくて感心し、youtubeにDJ SETでのパフォーマンスがアップされていれば、これまたチェック、家でBGMとして聴き流すのに抜群に良い。
去年のiTunes FESでのパフォーマンスも観た。内容はあんまりよく覚えていないけど、よかったはず。
今年の1月に来日するのを知り、観に行きたかったが、オールナイトのイベントって、おじさんだしちょっと億劫なので断念。

それから約半年、遂にアルバムがリリース!
でもって、ピッチフォークの評価は9.3! す、凄すぎる。これは、今年を代表するアルバムになると聴く前から興奮する。

すぐに購入に至ったが、最初にこのアルバムの1曲目Goshを聴いた印象は微妙だった。
だが、そんなこと構わない。
僕はjamieのセンスとピッチフォークの評価を信用している。
そして、もう何度もこのアルバムを繰り返し聴いているが、とにかく素晴らしい。
sleep soundからseesawへの流れとかかっこよすぎる。2、3曲目で既に1度目のクライマックスを迎える。
その後、少しチルアウトし、このアルバム一番のクライマックスがhold tightからのloud placesだ。
もうloud placesの壮大なシンガロングでの祝祭感というか、多幸感は音楽に感謝するレベル。この曲をライブで聴けたら幸せ過ぎる。
youtubeで、この曲をTV番組で披露する映像を観たのだけど、スタジオの空気感がなんだかTVショーで観たことないような、独特な空気でなんかいいな、と感じた。
その映像↓


特にスタジオでテーブル席のゲストらしき人の反応が抜群にいい。楽しそう。
こういう大人への目配せまで行き届いているところが賢いし、ディスクロージャーとかとの差なのかな、と思う。
ジェームス・ブレイクはもっと上手にそれをやってのけているのだけど。

だけど、ジェイミーの素敵なところはソロなのに、the xxのメンバーである、ロミーとオリヴァーが参加しているところ。なんて素晴らしい関係性。
音楽だけじゃなくて、そういった点も僕の評価のポイントとして、ピッチフォークの9.3に対して、9.5点をつけたいと思う。前代未聞の超高得点。




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